Real Estate M&A Advisory

解散だけが、
答えではない。

法人が保有する収益不動産の
売却・整理の相談窓口

「不動産」を売るのではなく、「法人」の譲渡も。
最終的なお手元資産の最大化を目指す選択肢を。

不動産実務×金融の横断者が、単一案件でなく、
相続・承継を含めた資産全体の設計をともに考えます。

Current Situation

このような課題を
抱えていませんか。

法人名義で不動産を保有している場合、出口戦略は単なる物件売却だけでは終わりません。選択肢を間違えると、最終的な手残りは数千万円から数億円単位で変わる可能性が生じます。

物件を売るべきか、法人ごと譲渡するべきか、違いがよく分からない

現物不動産売却と法人ごとの譲渡で、最終的に手元に残る金額がどう変わるのか比較したい

法人の解散・清算を検討しているが、不動産がある場合の整理の仕方が分からない

法人の売却「M&A」と聞くと、手数料が高額となりそう

複数の法人・複数の物件を、どういう順番で、どのタイミングで動かすべきかと悩んでいる

株主構成や借入が絡んでおり、物件単体の判断だけでは済まない

後継者がおらず、相続・承継を見据えて、先に法人と資産の整理が必要だと感じている

金融機関、顧問税理士、不動産会社などにそれぞれ相談しているが、全体の方針が定まらない

Why It's Complex

なぜ、判断が難しいのか。

法人が不動産を保有している場合、単に物件を売却するだけでなく、法人そのものをどう扱うかまで検討する必要があります。現物不動産として売却し、法人を清算するのか。それとも、不動産保有法人ごと譲渡するのか。この違いによって、最終的なお手元の資産は大きく変わり得ます。

売却対象が変わる。

現物不動産売却では、売却対象は不動産そのものです。一方、不動産保有法人ごとの譲渡では、売却対象は法人の株式等になります。同じ不動産を前提としていても、売却対象が変わることで、税務、手続き、買手側の検討ポイントも変わります。

価格より、手残り。

税金、借入返済、諸費用、株主への分配、将来の承継負担まで含めて、最終的にどれだけお手元に残るのかを整理する必要があります。物件単体で売却する場合と、法人売却・株式譲渡・清算・承継・保有継続を比較した場合では、最終的な手残りや手続きの負担が変わる可能性があります。

専門領域が、分断されやすい。

各専門家には、それぞれの役割と強みがあります。だからこそ、それらが複合的に絡み合うケースでは、全体の論点をまとめて整理する機能・役割が求められます。

大切なのは、「いくらで売るか」だけではありません。
税金・借入・諸費用まで含めて、手元に何が残るのか。
そして、安心・安全な取引ができるかどうか。

Two Routes

「物件を売る」のか、
「会社ごと譲る」のか。

あなたの会社は、『中身』を動かしますか? それとも『器』を動かしますか?
選ぶ方法によって、手続き・税金・最終手残りの考え方は変わります。

現物売却

物件を売るルート
1オーナー
2法人
3不動産を売却
4買主へ所有権移転
5法人に現金
6清算・分配が課題に

不動産売買

法人 買主

所有権移転

法人譲渡

会社ごと譲るルート
1オーナー(株主)
2法人の株式を譲渡
3買主が株主に
4法人は継続
5不動産は法人が
保有したまま
6株主に譲渡代金

株式譲渡

オーナー (株主) 買主 (新株主)

株主交代

法人は継続 不動産は法人が保有したまま

売る対象が変われば、税金・手続き・買主側の目線、そして最終的にお手元に残る資金まで変わります。

Final Proceeds

比較すべきは、売却価格ではなく
『最終的にお手元に残る資金』。

同じ売却価格でも、選ぶ方法によって最終的にお手元に残る資金は変わり得ます。
大切なのは、課税まで含めた“実際の手残り”で比べることです。

Route A

現物売却ルート

― 2段階で深く削られる構造

売却価格(額面)

不動産の売却価格

現物不動産売却

【第1段階の課税】法人段階

法人税等の課税

売却益 × 実効税率(約30〜35%)

法人の清算

【第2段階の課税】個人段階

個人への還流時の課税

残余財産分配、配当、役員報酬等として個人へ移る際、
総合課税として他の所得とも合算され、

最高 約55% が課される場合も。

※所得税等(復興特別所得税を含む 5.105〜45.945%)+住民税(10%)

最終的にお手元に残る資金

2段階の課税で大幅に縮小

← 縮小

〔消費税の扱い〕現物売却

建物課税
土地非課税

※法人の保有期間・借入状況・個人の所得水準等により税額は異なります。上記は構造的な課税経路のイメージです。

この構造となる(納税)ことによって、
最終的にお手元に残る資金が縮小してしまう可能性。

Route B

法人譲渡ルート

― 課税が1段階で完結しうる構造

株式譲渡価格

株式(会社)の譲渡価格

株式の売却

課税は1段階 のみ

株式譲渡所得課税

約 20.315% (申告分離課税)

他の所得と分離して課税されるため、
累進課税の影響を受けず、税率は一定。
見通しが立てやすい構造です。

現物売却後のような第2段階課税が生じにくい構造

最終的にお手元に残る資金

課税1段階で、より多く残せる可能性

〔消費税の扱い〕株式譲渡

株式非課税

買主側コストの違いが、売主条件にも影響する場合があります

建物への消費税 対象外
不動産移転の登録免許税 不要
不動産取得税 対象外

法人譲渡では不動産の所有権が移転しないため、買主側に上記コストが発生しません。その分、買主側の総コストが抑えられ、結果として売主条件の改善につながる可能性があります。

※株式の取得価額・保有期間・借入状況・株主構成等により結果は異なります。上記は一般的な構造の比較イメージです。

表面上の価格ではなく、最終的にいくら残るかで比べることが重要です。

※税務・法務・借入条件・株主構成・株式取得価額・資本金等の額などにより結果は異なります。上記は一般的な比較イメージであり、個別の税務判断を示すものではありません。
具体的な試算は、個別のご相談の中で整理いたします。

Our Position

誰が、全体を見ているのか。

〜 スリースターズが担う役割 〜

1

特定の手法に誘導しない
「中立性」

当社は、保有継続、承継、法人譲渡(不動産M&A)、物件売却、資産組替、解散・清算といった選択肢を、いずれか一つの方向に誘導するのではなく、中立的な立場で比較します。「どちらか片方の取引しか扱えない」といった制約や「どちらの方法が当社の報酬として有利か」といった発想ではなく、『どの選択が、その方の人生にとって、一番"より"良いか』という基準で、選択肢のメリット・デメリットを可視化し、真に納得できる判断を支えます。

2

金融と不動産の垣根を越える
「多角的な視座」

事業構造や収支、借入状況や資金計画、そして税務上の論点といった「金融・財務の目線」と、保有不動産の市場価値、流動性、管理状況、さらには買手目線といった「不動産固有の実態」を横断して整理します。「不動産デューデリジェンス」の観点も踏まえ、偏りのない目線で調査を実施。これにより売却価格や取引条件への反映だけでなく、将来リスク、手続き負担、そして最終的なお手元資金まで見据えた出口戦略構築をします。

3

専門家連携を統括する
「窓口の一本化」

必要に応じて税理士・弁護士・司法書士・不動産鑑定士などの専門家と連携しながら進めます。不動産だけでなく、会社・税務・法務が複雑に絡み合うプロジェクトにおいて、当社が窓口となり、一つのテーブルで整理・推進することで、分断されがちな判断材料を整え、納得感のある意思決定を支えます。

その根底にある考え方

不動産だけ、金融だけでは解決できない課題に対し、人生と資産の全体を見渡した"より"良い選択肢を、ともに考え続けること。
「人生に"より"良いを」 その一点に、すべての判断基準を置いています。

企業理念を知る

本サービスは、不動産・法人・資産に関する論点整理、選択肢比較、意思決定支援を目的とするアドバイザリーです。個別の不動産売買媒介、金融商品取引、税務申告、登記、法律事務等に該当する業務は、必要に応じて適切な有資格者・登録事業者と連携して対応します。

Strategic Options

整理できる選択肢

物件だけを見るのではなく、法人と資産の全体を整理します。

「物件自体を売る」か、「法人ごと譲る」か。大きな分岐点は2つです。
ただし、実際の判断では、税務、借入、株主構成、承継、手続き、専門家連携まで含めて整理する必要があります。

Option 01

法人売却・株式譲渡の論点整理

物件を個別に売却するのではなく、法人ごと・または株式を譲渡するという選択肢の論点を物件売却と並べて整理します。

Option 02

物件売却の論点整理

法人が保有する収益不動産を現物として売却する場合の論点を整理します。売却タイミング・市況・税務上の影響・手続きの流れなど、売却に際して整理すべき論点を確認します。実際の売買手続きは、必要に応じて提携する宅建業者と連携します。

Option 03

解散・清算前の論点整理

解散・清算を検討している段階でも、事前に選択肢を確認することに意味があります。不動産がある場合の整理順序と論点を可視化します。

Option 04

承継・後継者への引き継ぎ

親族内・親族外・経営者への引き継ぎを含め、承継の選択肢と時間軸を整理します。法人と不動産をどの順序で、どのように引き継ぐべきかを検討します。

Option 05

保有継続・資産管理の論点整理

すぐに売却や清算を行わず、保有を続けながら整理する選択肢です。管理状況、借入、資産構成、将来の売却・承継に向けた準備の論点を確認します。

Option 06

資産組み替え・一部売却

保有不動産の一部売却や資産構成の見直しを検討する選択肢です。全てを売る、全てを残すという二択ではなく、法人の状況に応じて整理範囲を検討します。

Why Three Stars

これらの整理役を、
スリースターズが担う理由。

01

証券・銀行・不動産の横断経験が、手放す資産の価値を最後まで引き出す

証券・銀行・不動産の各現場を経験してきた代表が、財務・市況・資産背景を横断して整理します。一般的なM&A仲介の視点だけでは捉えきれない、立地・収益性・賃貸状況・管理状態・買手目線まで踏まえ、現物不動産としての価値を売却価格や条件の整理に反映します。単なる法人譲渡の論点にとどまらず、手放す資産そのものの価値を見極め、最終的なお手元資金の最大化を目指します。

02

現物売却と法人売却を並列に整理できる立場

不動産を売却しましょう、法人を売却しましょう、といった特定の手法に誘導することなく、各選択肢を比較し、オーナー様にとって"より"良い判断材料を共に整理します。

03

不動産実務に基づくリスク把握により、安心・安全な取引設計を支える

保有不動産の権利関係、賃貸状況、修繕履歴、担保設定、建築物の遵法性、管理状況など、財務諸表には表れない不動産実務における重要な事項を踏まえて整理します。不動産固有のリスクにより、売主・買主双方にとって、後からトラブルになりにくい取引設計を支えます。

04

報酬設計の考え方

一般的なM&A仲介では、レーマン方式や最低報酬が設定されるケースがあります。一方、当社では、不動産保有法人の整理という特性を踏まえ、通常の不動産取引に近い考え方を基準とした報酬体系を設計しています。そのため、売却価格だけでなく、税金・借入返済・諸費用・報酬負担まで含めた「最終的にお手元に残る資金」を比較することが重要です。詳細は案件内容を確認した上で、個別にご説明します。

05

専門家連携による一元的な推進

不動産鑑定士・税理士・弁護士・司法書士などの専門家と連携し、不動産・法人・税務・法務などの要素が複雑に絡み合うプロジェクトを、当社が起点となり、一つのテーブルで整理・推進します。

06

不動産M&A診断士資格保有

代表および三カ国語対応スタッフは、不動産M&A診断士資格を保有しています。物件売却と法人売却の構造的な違いを理解した上で、比較に必要な論点を整理します。

Process

ご相談の流れ

1
STEP 01

初回相談(現状のヒアリング)

法人の状況・物件概要・保有背景・今後のご意向を伺います。初回相談の段階では、詳細資料がすべて揃っていなくても構いません。

2
STEP 02

論点整理・選択肢の可視化

ご状況をもとに、検討すべき選択肢と論点を整理します。「現物売却・法人清算」と「法人ごと譲渡」の『最終手残り』を比較するため、必要資料を確認し、税務・借入返済・専門家費用等の前提条件を整理します。

3
STEP 03

各選択肢の比較・深掘り

現物売却・法人譲渡(不動産M&A)・承継・保有継続等の選択肢について、整理した前提条件をもとに比較検討します。必要に応じて、税理士・不動産鑑定士・司法書士・弁護士・宅建業者等と連携し、実務面の確認を進めます。

4
STEP 04

意思決定支援・連携調整

判断材料が揃った段階で、オーナー様ご自身の意思決定をサポートします。実行フェーズでは、関係する専門家・機関との連携調整を支援します。

FAQ

よくあるご質問

その可能性はあります。ただし、必ずそうとは限りません。物件を直接売却する場合と、法人ごと売却する場合では、売却対象、税務、借入返済、諸費用、株主構成、専門家費用、手続きの流れが異なります。そのため、表面上の売却価格だけでなく、最終的にお手元に残る金額を比較して判断することが重要です。ご状況を伺った上で、必要に応じて税理士・不動産鑑定士等の専門家と連携しながら、複数の選択肢を比較するための判断材料を整理します。
広義では、不動産を所有している会社のM&A全般を指し、狭義では、不動産を所有しているのみの会社のM&Aを指します。つまりは、不動産の所有権そのものを移転するのではなく、企業買収の形で、不動産を所有している法人ごと譲渡する手法です。
はい、ご相談いただけます。むしろ、売却や清算を決める前の段階で、選択肢を整理しておくことが重要です。選択肢が絞られる前の段階から論点を整理することで、より広い視点で判断材料を持つことができます。まずは現状を伺い、判断に必要な材料を整理します。
はい、ご相談いただけます。解散・清算は重要な選択肢の一つですが、法人が収益不動産を保有している場合、現物不動産売却+法人清算だけでなく、不動産保有法人ごとの譲渡という選択肢も比較できる可能性があります。すでに解散・清算を検討している段階でも、まずは不動産、法人、借入、株主構成、税務、相続・承継の状況を整理し、比較できる選択肢がないかを確認します。
法人名義で収益不動産を保有しており、その法人の主な資産が不動産である場合は、比較対象になりやすい傾向があります。特に、不動産以外の事業が大きくない法人、取得時・相続時に比べて不動産価値が上がっている法人、売却後に法人整理を検討している法人は、現物売却だけで判断する前に比較する価値があります。

ただし、法人譲渡が適しているかどうかは、借入状況、担保設定、株主構成、契約関係、税務・法務上の論点などによって異なります。まずは法人と不動産の状況を整理した上で、現実的な選択肢を確認します。
はい、相談可能です。地方の物件、築年数が古い物件、空室がある物件、借入が残っている物件であっても、法人の状況や保有資産の内容によって、検討できる選択肢は異なります。

「地方だから難しい」「築古だから対象外」と一律に判断するのではなく、現物売却、法人譲渡、保有継続、清算などを含めて、現実的な整理方法を確認します。
初期の検討段階では、情報管理に配慮しながら進めることが可能です。もちろん、守秘は徹底し、お客様のご了承なしに、情報を共有することもありません。

ただし、実際に売却や法人譲渡を進める場合には、借入の整理、担保設定の解除等、金融機関への説明・確認が必要となります。対象不動産の入居者へのご連絡についても、取引決定後に通知するケースが大半です。そのため、誰に、どの段階で、どこまで情報を共有する必要があるのかを整理しながら進めます。
ご相談内容は秘密情報として慎重に取り扱います。専門家・提携事業者との連携が必要な場合も、事前にご了承をいただいた上で進めます。ご了承なく外部に情報を共有することはありません。
初回相談の段階では、詳細資料がすべて揃っていなくても問題ありません。まずは、法人の概要、保有不動産の内容、借入の有無、株主構成、売却・清算・承継に関するご意向などを伺います。

その上で、必要に応じ、登記情報、決算書、借入明細、レントロール、固定資産税評価額など、次に確認すべき資料をご案内します。
一般的なM&A仲介では、レーマン方式や最低報酬が設定されるケースがあります。一方当社では、不動産保有法人の整理という特性を踏まえ、通常の不動産取引に近い考え方を基準とした報酬体系を設計しています。

そのため、売却価格だけでなく、税金・借入返済・諸費用・報酬負担まで含めた「最終的にお手元に残る資金」を比較することが重要です。詳細は案件内容を確認した上で、個別にご説明します。
はい、対応可能です。日本国内の不動産を保有する英語圏・中国語圏オーナーについても、三カ国語対応可能なスタッフと連携しながら、状況整理を行います。日本語での契約、税務、手続き、専門家とのやり取りに不安がある場合も、まずはご相談ください。
Self Check

現物売却の前に、
法人譲渡を比較すべきケース。

以下の状況に当てはまる法人オーナー様は、現物売却だけで判断する前に、法人譲渡との比較検討を行う価値があります。

法人名義で不動産を保有しており、その法人の主な資産が不動産である

不動産以外の事業が大きくなく、法人の実態がシンプルである

取得時・相続時に比べて、現在の不動産価値が大きく上がっている可能性がある

不動産売却後に、法人を整理する方向で考えている、またはまだ方針を決めていない

売却資金を会社ではなく、最終「株主・オーナー個人」の手元に残るキャッシュを重視したい

現物売却を進めた場合、法人段階・個人段階の課税や諸経費を踏まえた概算手残りが見えていない

すでに不動産会社へ売却査定を依頼している、または検討している

物件売却だけでなく、法人ごと引き継げる買い手の可能性も知りたい

Contact

まずは、現状を整理することから。

一度きりのご判断が、お手元に残る資金を、そして次の世代へ遺せるものを、大きく左右します。

同じ不動産でも、整理の仕方や出口戦略によって、最終的に残る資金は数千万円から数億円単位で変わり得ます。手放した後で、「もっと良い方法があったのかもしれない。」そのような後悔だけは、避けていただきたいと願っています。

おおよそ「いくらで売れるか」を知ることは、そう難しくありません。しかしながら、「最終的にいくら残り、次に何を、どのように遺していくか」まで、一つの視点で見渡せる機会は、案外多くないかもしれません。

売却後は、必要に応じて、お手元に残った資産の方針についても整理します。国際分散も視野に、どのように育て、どのように次の世代へ繋いでいくか。

"より"良い選択のために、お客様とともに考え続けます。

初回面談は、必要に応じて秘密保持に関する確認を行った上で、ご相談を承ります。

初回相談フォームへ LINEで相談する